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社会貢献活動

ユニカグループ(以下「当社」と略称)は、国内事業会社であるユニカ㈱を始め、現在、グローバルな事業展開として中国、ベトナム両国においても製造、販売の事業をおこなっており、その活動規模も活動範囲も年々拡大しております。
このような世界的規模の事業展開が、それぞれの国や地域において円滑に運営されるためには、ユニカグループ企業が好意をもって受け入れられることが非常に重要なことであると、当社は強く認識し、経営活動の重要な理念としております。
その理念を具現化していく対象として、高齢化が一層膨張している日本の社会において、高齢者の皆さんの今後の人生が、人間としての尊厳を保ち、日常生活が支障なく送れるための介護支援活動が極めて重要であるとの認識のもと、高齢者介護福祉サービス事業への貢献が最適と考え、その推進の組織体として、当社は2007年に「ユニケアネットサービス株式会社」(以下、「ユニケア社」と略称)を設立しました。

デイサービスこもれび大泉

そして、当社生産拠点の発祥の地としてのご縁の深い群馬県の東南地域において、最初の事業として「デイサービスこもれび大泉」を開設しました。
この事業は現在満3年を経過しましたが、この間、何のトラブルも事故もなく、ご利用者、ご家族に大変喜んでいただいております。
この経験を踏まえて、現在、ユニケア社は国内において、さらなる事業の拡大発展を目指して種々調査企画中でございます。

一方、海外においても、当社が事業を運営している国、地域における社会貢献を重要視して日常業務に当たっておりますが、その一つの運動として、ベトナム国において、同国の将来の高齢者増に備えた介護福祉対策へ協力支援の運動に積極的に係わっております。
たとえば、日本国内各地の介護福祉分野の学究者や実務者の有志の方々と連携して、同国における介護専門職者の養成や、高齢者介護施設の設置などへの協力支援活動を開始しております。
また、そのような活動の推進組織として、介護福祉活動へボランティアとして協力いただける人たちが参加するNPO法人を近々開設するための手続きを取り進め中であります。

以上、当社は、製品の製造販売の事業と表裏をなすかたちで、事業を運営する国、地域への社会貢献活動を、事業全体の安定的な経営が許すかぎり、積極的に取り組んで参る所存でございます。

以上


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